新着情報 | 島根大学自然災害軽減プロジェクトセンター

文字サイズ   

新着情報

山陰防災フォーラム 2010年秋の講演会2010年12月04日

準備会講演会,5回分

「山陰防災フォーラム」2010年秋の講演会は平成22年12月4日(土)に島根大学総合理工3号館で開催された。島根大学総合理工学部横田修一郎教授,教育学部林 正久教授,澤田順弘名誉教授,(株)藤井基礎設計事務所 藤井俊逸技術部長により4テーマについて講演を行った。学内からの参加者は17名,学外からの参加者は23名があった。ちなみに,学外からの参加者の所属機関は(順不同),島根県土木部,(株)日本海技術コンサルタント隠岐支社,日発技研(株),株式会社ワールド測量設計斐川支社,出雲グリーン(株),(株)カイハツ,(株)共立エンジニヤ,(株)渡辺工務店,(株)藤井基礎設計事務所,(株)神田工業,(有)植田工務店,及び島建コンサルタントである。

講演会の概要及びpptファイル資料は下記から閲覧やDownloadすることができる。

(配布資料:講演概要

開催日時:平成22年12月4日(土)14:00-17:00
場  所:島根大学総合理工学部3号館301室

14:00 開会挨拶 横田修一郎(島根大学・総合理工学部)
14:05 趣旨と経緯 汪 発武(島根大学・総合理工学部)
14:10 講演1 災害軽減に向けた地域の歴史と地質プロセスの理解
横田修一郎(島根大学・総合理工学部教授)
14:50 講演2 松江平野の微地形と2006年7月水害
林 正久(島根大学・教育学部教授)
15:30 休憩(10分)
15:40 講演3 三瓶山・大山における山体崩壊と岩屑なだれ
澤田順弘(島根大学名誉教授)
16:20 講演4 S.P.Cウォール工法を用いた落石対策事例の紹介
藤井俊逸((株)藤井基礎設計事務所技術部長)

※講演における1演題当たりの持ち時間 40分間(講演:35分,質疑応答:5分)

■松江市周辺,出雲及び石見地方の自然災害及び環境改変史が島根大学教育学部林 正久 教授によって整理された。ここで初めで公表する(両表には重複している部分があるので,ご注意ください)。

  1. 松江周辺の自然災害と環境改変史
  2. 出雲・石見地方の自然災害と環境改変史

■(社)日本応用地質学会中国四国支部 によって,島根県の自然ハザードをまとめた。H22年度応用地質学会研究発表会(松江市)で発表され,大好評を得た。
島根の自然ハザード―実態把握と災害軽減への努力

 

新着情報NEWS & TOPICS一覧へ