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【開催案内】11月22日(木)第二回島根大学ユネスコチェア講演会

公開日 2018年10月10日

自然災害軽減教育研究センターは不定期的に「島根大学ユネスコチェア講演会」を開催する予定です。

第二回目は株式会社北海道技術コンサルタント技術顧問;NPO北海道総合地質学研究センターシニア研究員の岡 孝雄博士を迎えて、下記の内容で開催します。

皆様お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

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日 時: 平成30年11月22日(木) 14:30-16:00
場 所: 島根大学総合理工3号館210室多目的ホール(参加無料,予約不要)

発表者: 岡 孝雄 博士
題 目: 2018年北海道胆振東部地震とその土砂災害の地形・地質学的要因について―厚真川流域第四紀研究(2012~2018)の成果から考える―
(The  2018 Eastern Iburi Earthquake in Hokkaido and the topographic and geological factors of the landslide disasters)

発表者略歴:

1948年9月島根県旧平田市(平田町)生まれ、1967年3月島根県立出雲高等学校卒業、1971年 北海道大学大学理学部地質学鉱物学科卒業、 1973年 北海道大学大学大学院理学研究科地質学鉱物学専攻修士課程中退、 博士 (理学)・技術士(応用理学/地質)。

1973-2009年 北海道立地下資源調査所 (現:道総研地質研究所) で 地質・地下資源の調査・研究業務、 2009年以降 アースサイエンス (株) および (株)北海道技術コンサルタントにおいて地質コンサルタント業務に従事。

専門は堆積岩・堆積物を扱う地質学 (層位学) で、特に北海道内の新生代末 (新第三紀末-第四紀) の地層を対象とし、 地質図幅・市町村地質図調査、 十勝管内地質図編纂、農地再編関連表層地質調査などをもとに「北海道の平野・盆地の成立過程」の解明にあたる。

応用地質面では地下水・温泉 (深層熱水) 調査、 泉源観測、各種ボーリング資料の収集・編纂、 平野地下構造・沖積層解析、 活断層調査、 遺跡周辺地形・地質調査、道路路線調査などの実績を有し、 海外についてはサハリン・オーストラリア東部・ニュージーランド・台湾の地形・地質について研究実績と知見を有する。

講演会の詳細は181122_UNESCO-Chair-Lecture-2-OkaTakao[PDF:1.79MB]

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